柔軟性があることがいいこととは限らない
怪我をしない為に柔軟性を良くするという話・・・よく聞くと思う。
怪我と言ってもどんなシチュエーションでどこの部位をどのように損傷するか、その怪我をどう予防するかで話はさまざまである。
ただ、端的に脱臼に関して言うとどうも柔軟性が低いほうが脱臼しにくいよう。
脱臼にもいろいろあることはHPでもBBSでも述べてきているので詳しくはそちらをご覧頂きたいのだが、非外傷性の場合柔軟性を高める事はその方にとって実際あまりよくない。外傷の場合も、要は同じことだと思う。
自分でも詳しくその事を明らかにした文献を目にした事はない。ただ、いままで受診した整形医曰くよく言われることに「年齢とともに可動域も狭くなっていきますし、より脱臼しにくくはなりますよ」と言う話を出される。この話実際、定説のようによく聞かされる。
また、実体験として、柔らかさと脱臼はやはり比例するんじゃないということを感じる。自分自身まぁまぁ体は柔らかいほうだ。非外傷性の方のようにアクロバティックな動きが出来たり、関節があらぬ方に動くほどではないが、硬いか柔らかいかというとまぁ柔らかいほうだという程度だけれども。自分の場合、外傷によって脱臼になってしまったが、もし身体が固かったら脱臼を起こさなかったかもという気がしてならない。
初めてごきっと外れたのはスキーだった。そのとき、実際可動域以上に腕が動いてしまった。あの時、身体が固かったらもしかすると脱臼にならなかったかも・・・遠い出来事で細部まではっきりしているわけではないが、なんとなくそんな気がしてならない。
スポーツクラブでは怪我を起こさない為に柔軟性が大切ですよなどという話良く聞く。口には出さないけど心の中ではやはり引っかかる。確かに間違いじゃないけど、絶対に正解でもないような気がする。
自分は今スポーツに復帰している。もちろん、動く前にはある程度温まってからストレッチをしている。が、これは筋肉の損傷を防ぐ為。
柔軟性が高いため怪我にならなかったこともあるかもしれないし、また柔軟性が高いため怪我になるってこともあるんじゃないかと思う。
その答えはどんなアクシデントが訪れるかによって違ってくると思う。
ただ、脱臼を起こしやすいんだったらその個所の柔軟性は必要ではないかもという気がしてならない。
脱臼した事がない人に柔軟性があると脱臼しやすいってことはあまり分かってもらえないかもしれないけど、脱臼経験が多い人にはこの話は良く分かってもらえると思う。
脱臼の危険性は誰にも起こりえる。身体の固さも時には役に立つ事もあります。
結論・・・身体の固さもある程度は必要かな。人間はやはり中庸が大切ということだろう。
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コメント
初めてコメントします。
私も先日、医者から脱臼癖のある肩の手術を進められ、手術体験記を探していてこちらにたどり着きました。
柔らかさと脱臼の話、納得です。
私も肩の柔らかさは異常らしく、肩をストレッチしていると「変な方向まで動いていて気持ち悪い」と言われます。肘、手首、指も常人以上に曲がるようで、こちらも気持ち悪がられます。
これが脱臼の原因のひとつだと聞き、目からウロコです。
私は以前はアーチェリーや野球など上半身を使うスポーツをしていましたが、脱臼癖ができたあとは登山や自転車など下半身系にしぼっています。できれば上半身系も復活したく、手術を考えています。はずれものたちの方々もスポーツ系の方が多く、参考になりました。
ところでお聞きしたいのですが、入院中に手術をしていない手を使った作業は可能でしょうか。IT関係の仕事を半自営でやっていて、片手が使えるなら病室でプログラミングができて便利だな、と思っています。バブさんの手術後の日記などは当日に書いたものでしょうか?それとも記憶をさかのぼって書いたものでしょうか?プログラミングもホームページを書くのと同じような作業なので、参考までに教えてください。
投稿 terra-natal | 2007年2月16日 (金) 10時30分
すみません、質問掲示板もあるようですね。
質問の方はそちらに投げます。
投稿 terra-natal | 2007年2月16日 (金) 11時14分